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2019.02.8雨漏り修理を自分でやってはいけない理由と対処方法まとめ

「え、雨漏りしてるじゃん!」
このような状況になってしまったとき、あなたはどうしますか?

この記事では、屋根の専門家として普段から雨漏り修理を行っている私が、突然発生した雨漏りに対して、
  1. 今出来ることは何か
  2. 今後は具体的にどうすれば良いのか
などをまとめていきたいと思います。

既に雨漏りが発生してしまい、どうすれば良いのか分からずにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪


雨漏りってどうやって始まるの?
雨漏りと言えば、紫外線が非常に強く台風や大雨が頻繁に訪れる沖縄でよく発生するのですが、仕組みとしてはとてもシンプルです。

防水されていない屋根の場合、
  1. 雨が降った時に道路のアスファルトが水を吸い込むのと同じように、家の屋根も水を吸い込んでしまいます。
  2. そして、屋根で使われているコンクリートの中には鉄筋と言う骨組みがあり、その鉄筋に水が浸透し、倍の大きさに膨張します。
  3. その時にコンクリートが爆裂して亀裂が入ります。
  4. その亀裂が入ったところから、台風などの大雨の時に一気に雨が侵入し、室内の天井の方までガンガン水が進んでいきます。
  5. そして、気づいたときには天井の壁紙が濡れてしまう。

と言うような流れです。
つまり、部屋の中にいるときに雨漏りに気づいた場合、それはもう最終段階に入っていると言っても過言では無いのです。



雨漏りの原因を特定するのは意外と難しい
雨漏りをなんとかするためには、どのような経路で雨が侵入してしまっているのかをピンポイントで突き止めなければいけません。

まれに、天井を見たときに水が染みたような不自然な丸い形を発見し、椅子に登って天井を触ってみると天井が濡れていることに気づき、天井の裏を見てみると板にシミのようなものが見えて雨漏りを発見する。
といったようなケースもあるのですが、このように簡単に雨漏りを特定できるのはとても珍しいことなんです。

大体の場合は、業者に何回か見てもらって雨漏り修理をしてもらっても、なかなか雨漏りが止まらないことも珍しくないんです。
手抜き工事とかではなく良心的でしっかりと工事してくれる業者さんの場合でも、こういった事はよくあることなんです。

中には、その状況を利用してお客さんから搾取するような悪徳な業者も少なくありません。

様々な業者の中に悪徳業者もたくさん潜んでいるとなると、雨漏り修理を業者に頼むことも億劫になってしまいますが、雨漏りに関しては放っておくのは大変危険です。
最悪の場合だと、天井のコンクリート等が夜な夜な落下してくることもありますからね。

最低限、悪徳業者に引っかからないための基本的な知識を知ってから動き始めることが重要だと私は考えています。

では、最低限必要となる基本的な知識とは一体どんな部分なのでしょうか?

あなたの家は築1年以内?築10年は経過している?
家の雨漏りといっても、立ててすぐ(築1年前後)なのか、築10年を過ぎているものなのかによっても見方が変わってきます。

立ててすぐに雨漏りが発生した場合
立ててすぐに雨漏りが発生した場合は、建築する段階で施工不良の可能性が非常に高いです。
要は、意図的に手抜き工事がされているか、家を建てた大工さん側のミスだと言うことです。
通常の場合ですと、家には保証期間と言うものがあり、立ててすぐであれば保証期間内である可能性が高いので、施工業者がお金を負担するなりして改善するのが一般的です。

なので、立ててすぐなのに雨漏りしてしまった。と言う場合は、自分で雨漏り修理をしようとせずにすぐさま施工業者に連絡しましょう!

築10年を過ぎて雨漏りした場合
築10年も過ぎてしまうと、家自体が劣化してしまっていることが雨漏りの原因である可能性が上がってきます。
経年劣化といいます。

何が劣化をしていくのかと言うと、建築材料のつなぎ目に水が侵入してこないように行うシーリングや、建物のコンクリートなどが雨水を吸い込んでしまわないように行う防水塗装が劣化とともに剥げていきます。

防水塗装にもいろんな種類があったり、地域の気候、紫外線の強さ、また業者によって施工の方法が変わったりするので、場合によっては10年もたたないうちに防水としての機能を果たせなくなったりすることもあります。
私たちが普段行っている防水塗装は、高品質な塗料を活用して防水塗装をすれば20年近く持つものもありますが、通常の防水塗装を丁寧にしっかりとやっても、紫外線などによる劣化により、10年から12年程度で劣化が始まってしまうこともあります。
(紫外線の強さも関係するため、地域によって異なる場合があります)
基本的に、築10年以上経っている家の場合は、防水対策や定期的なメンテナンスによるケアを行っていない限りは、雨漏りの第一段階が始まっていると考えても良いでしょう。
しかし、逆を言えば防水に関する定期的なメンテナンスをすることで、少額の工事で住宅を長持ちさせることが出来たり、家としての資産価値を落とさないことにもつながります。
なので、こういったことをすでに知っている方の中には、お金を無駄にしたくないからこそ定期的に屋根の防水メンテナンスを行っている方も多いんですよ。

雨漏りは屋根からだけではない!?他にどこからやってくるの?
雨漏りと言うと、屋根から始まる印象が強いですよね。
それもそうなんですが、実はそこだけではないんです。

屋上から雨漏りが始まる場合もある
沖縄などに多いコンクリート住宅の屋根の場合、屋根の部分が傾斜になっているタイプのものではなく、平面になっているタイプのものがありますよね。
これは陸屋根と言うのですが、特にこのタイプの屋根はメンテナンスが必須になります。
少し前に、雨漏りの発生の流れをお話ししましたが、そのケースが発生しやすい典型的な例がこのタイプの屋根になります。

しっかりと防水塗装をしないと、平らな道路に水たまりができるのと同じような状態が、建物の屋根で発生します。

また、ルーフバルコニーも同様です。

なお、一度防水されている屋根だったとしても、防水材は紫外線や雨風などで劣化するものなので、10年から20年ごとにメンテナンスはしたほうがよさそうです。
なするものなので、10年から20年ごとにメンテナンスはしたほうがよさそうです。
(沖縄などの紫外線が強い地域の場合は、それだけ劣化の進みも早いので、早めのメンテナンスをお勧めします)

壁から雨漏りが発生する場合もある
意外かもしれませんが、実は壁から来る雨漏りも意外と多いんです。

屋根と壁、壁と壁の隙間の部分に、触るとぷにぷにするゴムのようなものが塗られているのを見た事はありませんか?
あれはシーリング剤と言って、一般的に建築の際に使われるものなのですが、こちらはゴムですので、雨風や日光による紫外線にさらされ続けると、次第に劣化していきます。
私たちが普段使う輪ゴムも、時間の経過とともに劣化して、固くなり、ヒビが入って引っ張るとすぐにちぎれる状態になってしまいますよね。
シーリング剤も同じです。
シーリングが劣化して機能を果たさなくなると、大雨や台風等が来たときに、そこから水が侵入してきて壁から雨漏りしてしまう。ということです。
ちなみにこの再シーリングは10年ごとに行う必要があると言われています。

窓から雨漏りが発生する場合もある
先ほど壁による雨漏りの話をしましたが、それと同じく窓周りやシャッター周りから雨漏りするケースも意外と多いです。

特に窓枠やシャッター周りなどは、シーリングを使うケースもありますが、防水紙をテープで止めるだけの場合もあって、施工不良だけでなく時間とともに発生する経年劣化してしまうと、1番雨水が入りやすい場所とも言われています。

意外と注目されていないのですが、窓周りやシャッター周りはかなり危険な場所ですので、一度チェックされてみると良いかと思います。

雨漏りの原因の特定はプロに任せよう
雨漏り修理ではなく、雨漏りの原因を特定するだけであればご自身でされるのも悪くはありません。
しかし、少し前にも軽くお話しをしましたが、すぐに雨漏りの原因が分かるのは比較的珍しい例で、大抵の場合はプロがじっくりと調査した上でわかる場合がほとんどです。
また、先程の段落では、屋根だけではなく外壁や窓枠、シャッター周りなど建物の外回りのほとんどから雨漏りの可能性があると言う話をしましたね。
窓枠やシャッター回りなどはご自身で簡単に点検することができますが、屋根の上ともなるとものすごく危険です。

また、ただ危険なだけでなく、専門知識を持った上で行わなければわからないケースも多いです。
危険を犯したのに何もわからないままで無駄足になってしまう可能性もありますから、雨漏りの経験が豊富な業者にお任せしちゃいましょう!

雨漏り発生時の具体的な動き方と注意点
さぁここから本題に入っていきたいと思います。
雨漏りをしていることがわかったら、どんなことに気をつけて、どんなふうに今後動いていったら良いのか見ていきたいと思います。

最初に言っておきますが、何も考えないまま焦ってむやみに雨漏り修理の業者に連絡するのは絶対にやめましょう!
その理由は後ほど詳しくお話ししていきます。

雨漏りの見て見ぬふりは絶対NG!その理由は?
雨漏りをしているのを見れば、家の状況が深刻であるのは誰が見てもわかると思います。
ですが、雨漏り修理と言えばかなり大規模でお金がかかるイメージですよね。
正直言うと、これは仕方がありません。

ただ、だからといって見て見ぬふりをしてしまうと現場がさらに悪くなる事はあっても、体の傷が勝手に治るのと同じように雨漏りが勝手に治っていく事はまずありません。
最終的には、天井が落下して家族に危険が及ぶケースも実際にありました。

近々家を解体することが決まっている場合は別ですが、その予定がない場合は多少お金をかけてでもきちんと雨漏り修理を業者に頼んでお願いした方が良いです。

煽るわけではありませんが、雨漏り修理を放っておいてしまえば、放っておく期間が長ければ長いほど雨漏り修理の費用がどんどん膨らんでいきますので注意が必要です。
雨漏り修理(予防策)は1日でも早くが鉄則です。

自分で雨漏り修理をするのは危険!その理由は?
私自身も比較的DIYが好きで、多少のことなら自分で何とかしてしまうことが多いのですが、雨漏り修理に関しては、いくらDIYが好きな方でも専門的な知識や技術がない方が安易に行ってしまうと危険です。

何故かと言うと、そもそも雨漏り修理の場合高所作業になる場合が多く、大怪我や最悪の場合死んでしまうと言う事例も実際にたくさんあります。
そういった命の危険に関してもそうなのですが、素人が下手に手を出してしまったが故に、より一層雨漏りの状況が悪化してしまったケースも非常に多いです。
そうなると、その後プロに任せた時に余計にお金がかかってしまうこともあります。

DIYが得意な人であれば、まずは自分でやってみてダメならプロに任せよう。
と言う気持ちもわかるのですが、雨漏り修理に関してはそれはお勧めできません。

雨漏り修理は業者に頼むべきですが、業者選びには要注意
雨漏り修理をしてくれる業者はいろいろあります。
しかし、建物の工事をする業者の中には、テレビで取り上げられるような悪徳業者も少なくありません。

当然ですが、悪徳業者に仕事を依頼して良心的な値段で払った分だけの修理をしてくれるところはまずないと考えても良いでしょう。

悪い業者の場合は、すぐにハンコををさせようとします。
また、早く契約を決めたいので、丁寧に説明をしなかったり、何かあったときにお金が返ってくるクーリングオフの説明をしない場合も多いようです。
逆に、誠実な業者の場合は、難しい部分をわかりやすく丁寧に説明してくれて、なおかつ、修理をするかどうかよく考えて決めてくださいね。といった具合にその場で契約させようとせず、考える時間をしっかりと与えてくれます。

なので、私がいつもお勧めしている見分け方のポイントとしては、「家族ともいろいろ相談してから決めたいので、雨漏り修理をするかどうかは1週間後の返答でもよろしいですか」このようにお伝えしてみましょう。
そう伝えているにもかかわらずその日にハンコを押させようとする業者は、まずやめておいた方が良さそうです。



真面目な業者でも、原因調査をしない業者は雨漏りを完全に止める事ができない場合もある
実は、築年数が結構経っている建物の場合は、雨漏りの原因が1カ所や2カ所だけでない場合もあるんです。

そして、少し前にもお伝えしたように、雨漏りの原因を突き止めるのは意外と難しい作業です。
なので、真面目できちんとしている良心的な業者の場合も、徹底した雨漏りの原因調査をしないまま雨漏り修理をしてしまう場合もあり、原因がきちんと特定されていないまま雨漏り修理を行ったところで、完全に雨漏りを止める事はできないわけです。

だからこそ、きちんと調査をした上でその結果を踏まえた上で的確に修理をしてくれる業者がベストです。
なので、業者が一度来てくれた時、きちんと調査をしているのかどうか、そして何がどのようになって雨漏りをしてしまっているのか、それに対してどのように雨漏り修理を進めていくのか。といった一連の流れをきちんと説明してくれるところにお願いするのが賢明です。

雨漏り調査の時業者はどんな調査をするの?
雨漏り修理をする前の調査の手順としては業者によっていろいろありますが、
  • まずは怪しいと思われる原因の場所をよく見て触って確かめる
  • 実際に雨漏りの原因と思われる場所に水を流してみる
  • 雨漏りではなく結露では無いのかを検証する
主にこういった調査を行います。
また場合によっては、テレビ番組でもたまに見られる赤外線サーモグラフィーを活用する場合もあります。

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