ご存知の通り、アドグリーンコートは本来屋根、 外壁などに塗装することで建物の中の涼しさを保つために使われる 塗料ですよね。
そんなアドグリーンコートも、 使い方によっては屋根の防水効果につながることをご存知ですか?
建物の屋根は防水して水の侵入を防ぐ対策をしなければ、 確実に雨漏りすると言われています。
本来遮熱塗料として使われているアドグリーンコートが、 どのようにして水の侵入を防ぐのかをここでは解説していきます
防水のポイントは塗膜
屋根を防水する際に鍵を握るのは塗膜です。
塗膜と言うのは、塗料(ペンキ) を塗った際にできる厚みのことです。
本来カラーベスト、 コロニアルなどのスレートと言うのはセメントでできているため雨 などの水を吸い込みます。
またコンクリートむき出しの陸屋根でも同じことがいえます。
5年もしくは10年程度ですぐに雨漏りするわけではありませんが 、セメントやコンクリートがむき出しになっている状態だと、 10年、20年、 30年と時間をかけて着実に水の侵入により屋根がダメージを受け ていきます。
しかし、 何らかの塗料を塗装し塗膜が綺麗な状態がキープできれば、 雨が降ってもスレートや陸屋根のコンクリート部分に雨水が侵入す る事はありません。
なぜならその間に塗膜があり守られているからです。
アドグリーンコートは、 本来防水のために作られた塗料ではありませんが、 ペンキであることには変わりなく、 きれいに塗ることできちんと塗膜がつくと言う点では、 副産物として、水の侵入を防ぐ防水効果も期待できるのです。
塗料を選ぶならアドグリーンコートがオススメ!その根拠は?
屋根に塗装する塗料が決まっていないのであれば、 アドグリーンコートをお勧めします。
その理由は、 圧倒的な遮熱効果による節電効果ももちろんなのですが、 アドグリーンコートはその作りから耐用性が非常に長く、 他の塗料と比べても塗膜が壊れにくいと言う非常に大きなメリット があるんです。
塗膜が壊れにくいと言う事は、 その分塗り直しの期間が遅くて済むわけですから維持するための費 用も抑えられるわけです。
こういったメンテナンスの費用面で見ても、 アドグリーンコートは魅力的であることがいえます。
なので特に強いこだわりがないのであれば、 屋根の塗装のトップにはアドグリーンコートを採用することをお勧 めします。