アドグリーンコートは、屋根塗装や外壁塗装などに使われる「水系遮熱塗料」です。
この記事では、アドグリーンコートがなぜ
「塗るだけで室内温度を7度も下げることができるのか」
といった内容をはじめ、そもそも水系遮熱塗料と他の水系遮熱塗料と何が違うのか。また、建物に塗って体感した方の口コミ・感想などを特集しています。
また、記事の後半部分で、アドグリーンコート施工の費用が気になる方へのご案内もしています。
それではまず始めに、「そもそも水系遮熱塗料って何?」という部分について、一緒に見ていきたいと思います。
水系遮熱塗料とは、建物の暑さの原因である太陽からの熱を遮断する「遮熱作用」を持った塗料(ペンキ)のことです。
効果を簡単に言うと、水系遮熱塗料を住宅・建物の屋根や外壁に塗ることで、太陽からの熱を住宅の室内に伝えないように守ってくれる働きがあります。
このように、本来は建物の室内温度を下げるために使われるアイテムですが、遮熱作用が働いて根本的な室内温度が大幅に下がれば、クーラーの設定温度を上げることができ、結果としてエアコン代を節約することもできます。
そのため、節電効果を実現する節電アイテムとしても非常に高い評判があり、実際に多くの有名企業でも当たり前のように使われています。
このように、普通のペンキはただ屋根や外壁に色をつけるだけですが、水系遮熱塗料は色をつけながら、家を涼しくし、電気代を節約してくれるというメリットがあります。
これが、普通の最大の違いとなります。
エアコンのテレビCMでお馴染みの「ダイキン」によると、なんと、クーラーの設定温度を1度上げるだけでおよそ10%もの節電効果が期待できると言われています。
そのため、年間を通してクーラーを使う期間が長い沖縄の住宅をはじめ、本州でもエアコン代が大きくかかってしまう商業施設や工場などでも水系遮熱塗料は大活躍しています。
※中東や東南アジアでも代注目されています
また、後ほど詳しくお話ししますが、アドグリーンコートを施工したとあるオートバックスの店舗では、およそ700万円かかった施工費を、アドグリーンコートの電気代節約の効果により、たったの2年ちょっとで元を取った。と言う実例もあります。
水系遮熱塗料をアドグリーンコートにすることによる節電効果と言うのは、これほどインパクトのあるものなのです。
国内で唯一、JIS認定を受けている水系遮熱塗料でもあるアドグリーンコートは、宇宙航空研究開発機構のJAXAにも採用されています。
また、沖縄の身近なところで言うと、コンビニの大手企業のファミリーマートも全店舗アドグリーンコートへの塗り替えが決まっています。
このように大手からの採用がどんどん決まっていると言う事は、数百種類もある水系遮熱塗料の中でも群を抜いて性能が良いことの裏付けでもあります。
「国内で唯一JIS認定を受けている」と言う時点で、もはや疑いの余地はありません。
それでは、一部の人からは「水系遮熱塗料の王様」とも言われているアドグリーンコートは一体どのようにすごいのか?
そして、なぜそこまで凄いのか?といった気になるところを、次の段落にて見ていきたいと思います。
アドグリーンコートは、塗装するだけで以下の3つの驚きの効果を発揮してくれます。
アドグリーンコートは、住宅や建物の屋根、外壁などに塗装することにより、夏場の室温上昇、冬場の室温低下を大きく防ぐことができます。
主に夏場の室温上昇を防ぐ効果で有名なアドグリーンコートですが、冬場は寒くなるのか?と言われればそうではありませんのでご安心を!
このような効果があるため、極端に暑い地域、極端に寒い地域で高いポテンシャルを発揮してくれる水系遮熱塗料でもあります。
年間を通して暑い東南アジアや、日本国内では沖縄、また近年最高気温の記録を更新し続けている埼玉県の熊谷市や、群馬県前橋市、ヒートアイランド現象が問題になっている東京大阪などの都市部などにも有効です。
「水系遮熱塗料を屋根に塗ることで節電効果が期待できる。」
と言うものは世の中にたくさんあります。
しかし、アドグリーンコートはその下がり幅が他のものとは別格です。
暑いシーズンは涼しくしてくれて、寒いシーズンは暖かさをキープしてくれるという効果があることから、エアコン代の大幅な節約効果が期待できます。
この段落のタイトルにも書いてあるように、40%もの電気代削減に成功しています。
この数字は、他のものと比較しても圧倒的な数字です。
突然ですが、あなたのご家庭・会社の電気代は月々いくらでしょうか?
また、その電気代から40%を引いた数字はいくらになるでしょうか?
エアコン代が原因で夏場の電気代が高くなっている所の場合、特にアドグリーンコートによる節電効果を大きく実感できます。
仮に夏の電気代が10,000円だとすれば、-4000円で6,000円まで電気代が下がる。という計算になります。
これこそがアドグリーンコートの最大の魅力でもあります!
得に沖縄は、内地に比べて暑い期間がとても長いですから、よりアドグリーンコートを塗ることのメリットが実感できるはずです。
また、工場や商業施設などのように、建物の規模がでかければでかいほど、クーラーを使う台数も増えてきますね。
会社によっては、年間の電気代が数百万円、数千万円に上るところも少なくありません。
先ほどオートバックスさんの実例をご紹介しましたが、もちろん、元が取れてしまえばそれ以降の節電できた部分については、そのまま会社の利益になります。
「十数年間かけて元を取れる。」
といったような水系遮熱塗料は山ほどありますが、アドグリーンコートの場合は、遮熱効果、節電効果が他に比べて圧倒的に高いため、たったの数年でペイ出来ちゃいます。
「そんなうまい話があるのか?」と疑いたくなってしまう様な話ですが、全て事実であり、アドグリーンコートだからこそできるのです!
※実際に資料を見て話を聞いてみたい!という場合は、気軽に守礼ホームまでご連絡ください^^
この後に他の段落で詳しく説明しますが、アドグリーンコートは通常の水系遮熱塗料とは違う仕組みになっているため、塗装した際の塗膜面が非常に滑らかです。
・・・ここで少し想像していただきたいのですが、
紙やすりのようにざらざらしたものよりも、プラスチックの下敷きのようにツルツルしたものの方が、汚れが付きにくいし、水を流した時に汚れが落ちやすいですよね。
他の水系遮熱塗料とアドグリーンコートでは、まさにこのような大きな違いがあるのも魅力です。
通常ですと、長年の雨風によって埃(ほこり)や土などが、塗料の塗膜に蓄積して汚れてしまいます。
なので、月日が経つごとに表面が汚く見えてくるのが一般的です。
でもアドグリーンコートは違います。
塗膜面はまるでプラスチック下敷きの様にツルツルなので、雨が降った際に汚れが流れやすく、きれいな状態を保ち続けてくれます。
実際に、かなり前にアドグリーンコートを塗った建物を見に行きましたが、冗談抜きで施工当時とほぼ変わらない美しさを保っていました。
また、こちらも後ほど詳しく説明しますが、一般的な水系遮熱塗料は、実は3年から5年ほどすると遮熱効果が一気に急降下してしまいます。
これって、塗料のメーカーからすると隠したいことなので、世間には意外と知られてないんですよね…。
でも、我々守礼ホームは、塗料メーカーではなく屋根の施工業者ですので、気にせず本当のことをお話します。
しかし、アドグリーンコートは、塗装してから10年たっても約90%近くの遮熱効果を保ち続ける。と言う驚きのデータが実際に出ています。
他のサイトでは、「アドグリーンコートは10年から12年しかもたないから、他の水系遮熱塗料より保ちが悪い。」
なんて書き方をされることもありますが、それは信じなくて大丈夫です。
ほとんどの水系遮熱塗料は、3年も経てばだめになるものがほとんどですから・・・。
劣化しにくい特殊な構造になっていることから、衰え知らずで、こまめな塗り替えがいらないと言うのも、アドグリーンコートの大きな魅力です。
こういった特徴もあることから、それこそが本物志向の方に選ばれている理由でもあります。
先程の段落でも軽く触れていますが、アドグリーンコートは、屋根に塗装して10年経過しても、およそ90%近くの遮熱効果を持続してくれます。
私はこれを初めて聞いたとき、正直言うと
「へぇーなんか凄いんだなー」
と思うくらいで、その凄さを十分にキャッチできませんでした。
しかし、さらに詳しく話を聞いた後に、この事実がどれほど凄いことなのかをしっかりと理解することができました。
アドグリーンコートも含めて、水系遮熱塗料の持続性の話になると、
「耐候性」(たいこうせい)と言う言葉が出てきます。
言葉の意味としては、
「太陽の光や雨風、気温の変化などによる劣化を起こしにくい性質」
と言うことを意味しています。
つまり、どれだけ丈夫で保ちが良いかを見ることができます。
しかし、この段落のサブタイトルにもあるように「耐候性」と言う言葉に騙されてはいけません。
と言いますのも、「耐候性」と「遮熱効果」の保ち具合はまた別の話だからです。
ストレートに言ってしまうと、
耐候性が10年と言われいて、実際に10年たっても見た目にさほど問題がないような塗料でも、ほとんどの塗料は遮熱効果が10年経った頃には、ほぼ無くなっている状態になっているそうです。
さらに言うと、アドグリーンコート以外の多くの水系遮熱塗料は3年から5年もすれば、ほとんど遮熱効果をなさない状態になると言われています。
強い言い方になってしまいますが、パンフレットなどでは良い事ばっかり書いて、不利になるような一番肝心なところは隠すと言うやり方は、企業の常套手段かもしれませんが、最悪ですよね・・・。
見た目は大丈夫そうなのに遮熱効果がすぐになくなってしまう原因は、塗料の中に含まれているセラミックスが関係しています。
※ここで言うセラミックスとは、水系遮熱塗料の遮熱効果を支える成分のようなものです。
沖縄を含め、全国的によく使われている水系遮熱塗料は、アドグリーンコートのセラミックスとは違い、1粒1粒が大きいセラミックスを使っています。
そのようなセラミックスだと、太陽からの熱を反射せずに吸収し、塗料の中に蓄えてしまいます。
熱を加えることによる劣化である「熱劣化」と言う言葉は聞いたことがありませんか?
熱を溜めやすいタイプのセラミックスだと、熱劣化しやすく、塗膜が劣化してしまえば遮熱効果が失われてしまうわけです。
特に夏が長い沖縄では、熱劣化が発生しやすく、多くの住宅や建物で
「涼しくなるって言ってた塗料を屋根に塗ったけど、数年経ったら元通りになっちゃったよ。あれ意味ないね」
と言うような状況になってしまっています。
アドグリーンコートは、従来の水系遮熱塗料とは全く別のセラミックスを採用しています。
従来のセラミックスの粒子はおよそ300μmです。
それに対してアドグリーンコートのセラミックスは、約0.6μmです。
どちらもミクロの世界なのでイメージがつきにくいかもしれませんが、アドグリーンコートのセラミックスと通常の水系遮熱塗料のセラミックスが大きく異なる事は一目瞭然です。
セラミックスの粒が小さくなればなるほど、熱を反射する力が強まります。
なので、必要以上に熱を受けない状態を作れるのです。
さらにそれだけではなく、アドグリーンコートのセラミックスは、ため込んだ熱を素早く放出する働きもあります。
つまり、太陽の熱を常に跳ね返しながらも、わずかに吸収してしまった熱は即座に放出する塗料なのです。
なので、塗膜の中に熱が溜まりにくく、そもそも熱劣化しにくいと言う大きなメリットがあります。
このような仕組みであることから、10年以上たっても約90%近くの遮熱効果を持続させることができるんです。
(第三者機関によって、実際に10年間の実験が行われています)
先ほどから、アドグリーンコートとアドグリーンコート以外の水系遮熱塗料は全く別物である。
と言う話をしていますが、それはアドグリーンコートの「熱を反射したり放熱したりする技術」は国際特許技術であるからです。
つまり、他の水系遮熱塗料では再現することができない本物中の本物。と言うことです。
少し前にもお話ししたように、建物にアドグリーンコートを塗装するだけで、およそ40%の電気代削減効果を期待できます。
そんなアドグリーンコートの実証事例を見ていきましょう!
こちらの住宅の屋根では、施工前とアドグリーンコートの施工後では、屋根の表面温度が約20度以上変化しました。
施工前は夏の電気使用量 (2010年7月20日から8月19日の期間) |
712kw |
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アドグリーンコート施工後夏の電気使用量 (2011年7月20日から8月19日の期間) |
432kw (施工前から40%減↓) |
我が家は2階建ての一般的な住宅です。
以前は1階と2階ではかなりの温度差があり、2階は特にひどかったです。
ヒートアイランド現象のせいで、夏場は夜になっても部屋の温度が下がらずに、寝ている最中もずっとエアコンをかけなければ、暑くて寝れたもんじゃありませんでした…
しかしアドグリーンコートを屋根に施工した後は、真夏の8月でも寝る時は扇風機だけで気持ちよく眠れます。
しかもこれがちゃんと10年以上も継続されるともなれば、アドグリーンコートは、かなりお得な買い物だったなぁって思いますね。
それでは、実際に住宅や施設の建物にアドグリーンコートを塗った方の口コミや評判をご紹介していきたいと思います。
沖縄は塗装の営業電話とかよく来るから、「またいつものやつかな? 」と最初は適当にあしらっていたのですが、話を聞けば聞くほど無視できなくなってしまいました(笑)
うちはカラーベストの屋根なのですが、二階にある寝室は夏場になると、特に寝苦しさがあるような暑さでした。夜になっても熱がこもって暑いんですよね。なのでクーラーは必須でした。
でもアドグリーンコートを屋根に塗ってからは、夜になるとちゃんと涼しくなってくれるので、窓を開けて扇風機を回せば普通に寝れます♪
うちは店舗ビジネスなので、ちょっとでも暑くなればエアコンをかけて室内温度を調節しなければいけません。
室内もそれなりに広い建物なので、エアコンは10台以上常に稼働させているような状態でした。
それなりに電気代も高かったですよ。
アドグリーンコートを塗ってからは、エアコンの台数が半分で済みました。
規模が規模なので施工費用もかなりかかってしまいましたが、節電効果がかなり大きく出まして、たったの2年間で施工費用を回収することができました。
施工費用が回収できてからは、浮いた電気代は全てお店の利益になるので、かなり助かってます。
これは日本全国、世界中に広まっていくべきですね!
そんな場合は、最終的にやるやらないに限らずいつでも気軽にご連絡ください^^
無料でお見積もりすることが出来ます!
法人の建物で平米数が極端に大きい場合や、一般住宅で予算面が心配な方も、気軽にご相談ください。
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